Other 2019.10.20

IT要素の欠けらもない汗だく営業マンだった僕がエンジニアになった話

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営業マンからエンジニアへと転向した僕のなる前となってからの話。

はじめに

IT業界はとにかく他の業種からの転向組が多いです。例に漏れず僕も営業マンからエンジニアに転向した経歴を持っています。今回は営業マンから転向した僕が、エンジニアになって経験したことや、エンジニアなってわかったことなど、実体験に基づく話をしていきたいと思います。

エンジニアって?

さっきからエンジニア、エンジニアって言っていますが、俗に言うSE(システムエンジニア)のことです。それを省略してエンジニアって呼んでいますが、そのエンジニアの中でも担当する業務によってサーバーサイドエンジニアだったり、フロントエンドエンジニアだったり、そもそもエンジニアではなくプログラマーとか細かくいろいろあるんですが、ここで名称にこだわっていても仕方がないのでこの記事内ではエンジニアと呼んでいきます。

エンジニアになるには

今は未経験でも結構簡単に内定が貰えたりします。未経験歓迎の求人の中で、教育に力を入れていそうな企業があれば積極的に応募して内定をゲットしちゃいましょう。ただし当然ながら未経験だと見られるのは人柄です。自分の人柄が十二分に見えるよう準備を整えて面接に臨みましょう。
エンジニアになるのはそこまで難しい話ではありません。大変なのはなってからです。ここからは僕がエンジニアに転向したあとの話をしていきたいと思います。

エンジニアになってから

最初は苦労しかない

いざ就職したは良いものの最初は本当に苦労しました。入社した会社ではまずJavaというプログラム言語を勉強することになったのですが、もう全てが訳がわからず、これはとんでもない業界に入ってしまったなと何度も後悔しました。

苦労は1年、でも勉強はずっと

結局どうやって乗り越えたかと言うと、こつこつと勉強するしかないです。少なくても僕は学生時代よりよほど勉強しましたし、今でも勉強しています。技術は進歩していく一方なので、この業界はずっと勉強です。

でもエンジニアはめっちゃ楽しい

知り合いだろうが家族だろうが、エンジニアになりたいと言われたら大賛成します。大変なときはもちろんありますが、技術力がついて自分でいろいろ作れるようになるとやっぱり楽しいです。勉強はずっと続くと言いましたが、自分の興味ある技術を勉強する分には大して苦になりません。興味ない技術を仕方なく勉強しなければならないときは苦ですが。

抜群の働きやすさ

エンジニアは働きやすい制度を採用している会社が多いです。出勤時間を遅く出来たり、私服だったり、仕事中にお菓子食べてもOKとか、そういう会社が多い傾向です。また、エンジニアはフリーランスという会社に所属しない働き方も大した技術力がなくても意外と簡単に選べます。働き方を比較的自由に選択出来るエンジニアは僕の中ではおすすめの転職先です。

転向組ならではのメリット

新卒でエンジニアになった人はやっぱり強いです。経験豊富で僕なんかより出来る人ばかりです。でも転向してきた人にもメリットはあるんです。それが前職の経験です。僕なんかはもともと生命保険を販売していたので、生命保険の専門知識を活かして生命保険システム開発のエキスパートとして一時期いろんな生命保険会社のシステムを開発をしていました。実際にシステムを作っていても専門知識を持っている人は少ないので、専門知識がある人は重宝されがちです。

意外とイメージと違う

エンジニアになる前はもっと会話の少なくて、もくもくとキーボードを叩くイメージでしたが、これは全然違いました。どういったものを作るか、どう作るか、どんな問題が生じそうかとか考えることは山のようにあって、それをチームメンバーで考えたりします。なので、会話が少ないなんてまったくの誤解でした。あとは正直暗い人が多いイメージがありましたが、会話が多い職種なので明るい人も多いです。

さいごに

昔は何度も後悔したと書きましたが、今思えば転職して本当に良かったです。今は仕事が楽しいですし、新しい技術がどんどん出てくるので飽きません。作れるものも増えてくるし、わかる範囲も日々広がっていきます。憧れの「手に職」もついたんじゃないかなと思います。まぁ、過去にタイムスリップしたところでPCとネット環境がないと何も出来ないんですけどね。

それでは長くなりましたがこの辺で。もしこれからエンジニアになろうとしている人に何かの参考になれば幸いです。


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